OML - Object Markup Language

(Ver 0.2.1 beta) 最終更新:2019年11月10日

この仕様書は正式版であるOML ver1.0.0の公開に先駆けたベータ版の仕様であり、OMLの仕様を確定したものではありません。

OMLとは

OML - Object Markup Language は、ARコンテンツの制作に最適化されるように開発されたマークアップ言語です。JavaScriptの表記法といくつかの標準的な機能をベースにして開発されています。

OMLはARコンテンツの構造・デザイン・機能のすべてを一つのファイルで表現することができます。

ver 0.2.1 betaでは、静的アセット表示と基本的なプロパティのみが使用できます。

背景

OMLは他の3Dコンテンツの開発言語と比べ、可読性を最も重視して開発されています。

これは、3Dコンテンツ開発者にとってプロトタイプ制作における開発難易度を下げること、あるいは3Dコンテンツの制作を新たに始める開発者にとっての第一歩として触れる技術であることを想定しているためです。

従来の技術で開発された多くの3Dコンテンツはスタンドアローン型として提供されてきましたが、OMLでは

  • コンテンツ同士のデータの授受

  • コンテンツを複数のOMLファイルに分割することによるハイパーリンクでのシーン遷移

  • OMLファイル内で他OMLファイルの読み込み

などの特徴があります。

また、現在この言語の仕様及び仕様書はCynack株式会社が策定・作成していますが、これは当社の営利目的で安易に改変されるものではなく、第三者の意見を反映させた、公平中立な環境下で策定・作成されたものであるとご理解ください。

なお、この仕様はのちに標準化団体への提唱もしくは技術財団の立ち上げが行われる前提で開発されています。

はじめに

OMLの基本的な構造は以下の basic.oml のような形で表記されます。

basic.oml
export default {
title : "sample"
}

なお、titleが宣言されていない場合、自動的にUntitledが代入されます。

エスケープ

OMLでは//(スラッシュ)二つでコメントアウトをすることができます。